2017年の寒気による大雪
日本列島は、南方から流れる暖流と大陸(北極~シベリア)からくる猛烈な寒波に影響を
うけ、主に日本海側(青森県~福井県、そこから西へ京都府北部~島根県)に大雪をもた
らす。例年だと北海道から大雪のラインが南下し、青森県酸ケ湯とか新潟県津南町の
ような豪雪地帯が当たり前のように紹介されますが、今年は西日本に大雪の話題が
多いなぁ。
まとめるとこんな時系列になる。
2017/1/14
新潟県津南町183cm、湯沢町128cm、長岡77cm、新潟市新津61cm
福井県大野市九頭竜で104cm積雪を観測。
2017/1/15
広島市で19cm、京都市で14cmの積雪
2017/1/16
京都府南丹市美山町で49cmの積雪
山形県大蔵村肘折温泉で245cmの積雪、山形県尾花沢市で130cmの積雪
2017/1/17
福島県檜枝岐村村で218cmの積雪、新潟県津南町で173cmの積雪
2017/1/23
鳥取市で57cmの積雪、岡山県境の智頭町では観測史上最大となる111cmの積雪
2017/1/27
京都府舞鶴市39cmの積雪、京都府京丹後市峰山町24cmの積雪、京都府南丹市美山町23cmの積雪、滋賀県彦根市29cmの積雪
2017/2/10
兵庫県香美町香住で21cmの積雪、兵庫県豊岡市19cmの積雪、兵庫県香美町兎和野高原で146cmの積雪
2017/2/11
鳥取市91cmの積雪、鳥取県倉吉市48cmの積雪、鳥取県米子市28cmの積雪、鳥取県境市24cmの積雪、大山220cmの積雪
島根県松江市22cmの積雪
2017/2/12
鳥取市83cmの積雪、兵庫県豊岡市で74cmの積雪、福井県敦賀市で53cmの積雪
東海道新幹線が連日遅延の放送をしているから余計に西日本の大雪が警戒できない
レベルであることを物語ってますな。
マーベル・シネマティック・ユニバース VS Project DCコミックス
2016年に「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」が上映されてから、負けじと
DCコミックスの第3作目「スーサイド・スクワット」公開。2017年に入ってこれから
マーベル・シネマティック・ユニバースで「ドクター・ストレンジ」が公開。これから
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー2」「スパイダーマン:ホーム・カミング」と
公開予定。方やDCコミックスは「ワンダーウーマン」「ジャスティスリーグ」の公開
を控えている。
Project DCコミックスのサイト
マーベル・シネマティック・ユニバースのサイト(アベンジャーズ)
また、マーベルコミックには別に「X-MEN」と「ファンタスティック・フォー」の
シリーズ(こちらはキャラクターは「ミュータント」と呼称。配給権は20世紀FOX)
があり、こちらもキャラクターが増えてくる。
2017年注目作品は、Project DCコミックスでは「ジャスティスリーグ」かなぁ?
その前に公開される「ワンダーウーマン」も面白そう。
マーベル・シネマティック・ユニバースは「スパイダーマン:ホームカミング」が
一押しになりそうです。
映画館の設備(IMAXシアター、DOLBY ATOMSシアター)
先日「ローグ・ワン」を 3D/IMAX 字幕版で、「ファンタスティック・ビースト」を 3D
字幕版で鑑賞してきた日、予告編で「君の名は。」の年明け興行と期間限定ではあるが
IMAX版での上映を予告していた。2015年に「スペクター」公開時にIMAX公開の劇場の
ことを記事にしたのだが、全国でIMAXシアターってどれくらいあるの?と疑問にした
ことがありました。そしたらいろいろなブログで劇場設備とシアター展開数を議題に
している方のサイトを見かけました。私もよく映画を見に行くので参考にExcelで一覧
をつくってみました。やはり関東地方には設備を準備していることが多く、西日本には
設備がすくないなぁという結果になりました。けど、都会に設備が集中している訳では
なく、イオンシネマ・シネマサンシャイン・109シネマズ・ユナイテッドシネマなどが
先に展開しており、後発でTOHOシネマズが追いかけて展開しているようです。
そしたら、もう一つの規格「DOLBY ATOMS」ってどうなのよと思い同じく表に纏めて
みたら、ビックリ!IMAX採用劇場より展開数が少ないのね・・・
ATOMS導入劇場は、TOHOシネマズが圧倒的に多い。TOHOシネマズはTCXという独自
規格のスクリーンでATOMSを併用しているケースが多く、JBLスピーカーで展開して
いるのはわずか 1館。やはり劇場設備を改修するにはいろいろなところを合わせて改修
しないとわりに合わないんだろうなぁ・・・
※SMT(松竹マルチプレックスシアター)は1館も改修していない。ティ・ジョイは1館。
ここからでもTOHOシネマズとは一線を画されており、109シネマズ、イオンシネマ
などに健闘してもらわないといけないわなぁ。
関東地方、54年ぶり 11月に降雪か?
最初は今週の業務終了前後にウチの女子社員からブロードキャスト。まさかこの11月で
地球温暖化を叫ばれている昨今、んなわけあるかいな?と思ってたら祝日のニュースで
降雪になる南岸低気圧と大陸から寒気が関東甲信地方まで南下の予報となっており、
降雪の確立は 80% くらいとよみうりテレビ「ミヤネ屋」の気象予報士蓬莱大介さんが
仰っておりました。番組MCの宮根誠司は「80%なんでや?」とツッコミを入れてまし
たがね。
これで、11月の関東地方で降雪があると54年ぶり、着雪になると史上初となるらしい。
関東ローカルだけでなく全国のニューストップで降雪が報じられています。
11月の雪となるとどんなことになるか?まったく見当がつかない。
朝日新聞のウェブサイトに当時に写真(1962年11月22日)の模様が・・・
明日は最高気温が4度以下の予想・・・今日の最高気温より11度も下がるらしい。
気を付けて通勤しないとな・・・
格差がひろがること
なんていう真面目なタイトルですが、この話題はスポーツ分野における東西格差。
2016年シーズン終了を目の前にして、神宮球場へ明治神宮野球大会を観戦。やっと顔を
覚えてもらった売り子さんとビールを買って少し神宮球場の観衆について語っていたん
です。
今回、秋季高校野球東京地区大会で、清宮幸太郎主将率いる早稲田実業が優勝、来春の
センバツ出場を勝ち取りましたが、各地区の優勝校で日本一を決定する明治神宮大会の
高校の部に早実が出場するため、こりゃ神宮また満員札止めになるなぁ(+_+)と思い、
結局早実の翌日の試合で、近畿地区優勝校の大阪・履正社高校の試合を観戦することに
なりました。
神宮球場は、大阪 VS 福井だったにも関わらず内野は満員、外野は解放していなかった
ので、売り子さんとなんで土日外野を解放しないのかね?と会話していたのです。
高校の部は 午前中開始の 2試合、午後開始は 大学で 2試合。暦の上では冬の試合です。
日が短いので、第4試合は確実に点灯試合。なおかつあんまり観客動員が見込めない
時間のため、地方の大学があてがわれることが多くなんか罰ゲームみたいでかわいそう
に思えてきます。
さて、第3試合 は、東京六大学代表の明治大、方や関西学生野球リーグの関西大との
東京 VS 大阪対決ということもあり、内野席は満席状態に。普段の六大学リーグ戦
(早慶戦を除く)、梅雨時期に開催される全日本大学野球選手権と比べても観衆が多い
ことにまず驚かされました。(2日目に開催された早実 VS 静岡の試合もこんな感じ)
で、結果、明治の勝利だったのですが、内容があまりにも一方的な試合だったので、
ふと東西格差が大学野球でもあるんじゃないか?と疑念がわき調べてみたわけです。
そしたらすごいね。関西勢は平成 9年に近畿大が春秋連覇、なんと 20年ほど日本一に
なっていないことに愕然。東西格差で、ほぼ東京勢が圧勝、関西勢は見る影もなし。
じゃあ原因はというと、やはり 30年ほど前に関西学生野球連合が解体してしまい、
連盟が 5つに分かれてしまったことと、上位とみられていた関西学生(関関同立)と
関西六大学(関関同立以外)に分裂、下部組織をそれぞれ作らずに運営していったことが
相互に弱体し、日本一になれない原因を作っているのではないか?
これが野球だけに限らず、サッカーもほとんど東日本勢にかなわず、ラグビーも大学
以上はほとんど東日本勢が優勢。わずかに高校野球、高校ラグビーくらいが強いか?
それでもPL学園が君臨していたころの高校野球と違い相対的になってきてるもんな。
日本はスポーツ大国で、人口が多いから人材のすそ野は大きいとはいうが、東日本だけ
優秀になってもしょうがないと思うのは考えすぎだろうか?
北陸新幹線延伸ルート選定の問題
毎日新聞が掲載した、大阪朝刊 10/28 論点「北陸新幹線延伸ルート選定」という記事を
スマホでトピックを拾い読みしました。
http://mainichi.jp/articles/20161028/ddn/004/070/044000c
北陸新幹線の延伸ルートについては以下の通りで選定候補に挙げられています。
順序については終点駅に近い順から掲載されているみたいで、どのルートを通るかにも
よりますが、かなりの工期、工費はかかるんだろうと思われます。
かたや2022年に延伸が決定している、福井県敦賀まで北陸新幹線が営業運転を開始する
と、北陸と名古屋、関西を接続する特急電車は営業を終了するだろうと JR西日本社長
が記者会見で述べているところから、北陸の文化、経済、旅客流通の問題が発生する
ようです。
この時刻掲示板を見る限り、北陸→関西で 1時間に2本、北陸→名古屋で 2時間に1本と
結構過密なダイヤ。しかも北陸→関西では基本米原は経由せず、東海道新幹線に乗入れ
できない米原ルートは選択視にないかな?と。
JR西日本の本音は、2022年までにフリーゲージトレイン(軌間可変電車)が営業運転でき
れば、ミニ新幹線で湖西線を有効活用できると踏んでましたが、同じ方式をとる九州の
長崎・西九州新幹線開業までにはフリーゲージ営業運転ができないことが確定してしま
ったため、政令で指定されている小浜ルート(ここからの経由地はわかりません)しか
ないのかな?と思います。
さぁ、敦賀まで延伸が確定している北陸新幹線、関西と名古屋方面からも接続本数と
して 2時間で 4.5本確保しなければならなくなりますから、新幹線も 2時間 4本程度の
ダイヤを組むことが必須ですね。東京は線路容量の限界と、嶺南であれば米原経由で
東海道新幹線に乗車すれば運賃的にも安価になるため、富山あたりで本数をかせぐ
ダイヤになるのでしょうか?