松竹マルチプレックスシアター(SMT)、ドルビーシネマ導入へ
TOHOシネマズや109シネマズに比べて映画館の設備が断然見劣りしている松竹マルチプレックスシアター(略称 SMT)
実は 2019年正月映画、クリスマスシーズンの洋画の目玉だった「アリータ：バトル・エンジェル」の製作が遅れ、2019年 2月公開となり正月映画、クリスマスシーズンが突如空白となったことで、東宝洋画系に一糸報いることができるかもしれない、と密かに期待。日劇閉館後ほとんど行かなくなった有楽町マリオンの丸の内ピカデリーで上映する対抗作品「アリー／スター誕生」を SMT 観賞クーポンを使ってムビチケより安く新作を観賞しようと企みましたが、対抗するシネコン「ボヘンミアン・ラブソディー」鑑賞の際にみた予告編で「アリー／スター誕生」IMAXで上映！とわかりガックリ。またSMTはTOHOシネマズの劇場設備で負けるやんかと。しかも MOVIX さいたまで年内導入と報道していたドルビーシネマのニュースがあったわりにはその後何の動きもなく、挙句ティジョイ博多で先にドルビーシネマを導入の報道をされる始末。このころ訪問した東京・新宿の新宿ピカデリーの1階で大々的に宣伝している「アリー／スター誕生」のプロモーションも空しく、SMT ってホンマにシネコン運営にやる気があるのか？と結構イラついていました。
後で気付いたのですが、SMT はプレスで MOVIX さいたまでのドルビーシネマ導入時期を GW 頃に延期、そして東京・丸の内ピカデリーに2019年秋口のドルビーシネマ導入と発表。遅きには感じましたが、これでやっと他のシネコンと設備で対抗するきっかけになるのかと注目してます。収容観客数と劇場の構造から、丸の内ピカデリー3を改装導入するような気がします。
TOHOシネマズや 109シネマズでは IMAX が先行、両劇場ではDolby-ATOMOSでは 3D 観賞作品はなく、今の SMT 設備だったらホントに見にいかないよ。松竹洋画系作品は出来る限り SMT へ足を運びたいのでお願いしますよ。
